ようこそ西成区医師会ホームページへ
西成区医師会会長 二木 理人
西成区医師会ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。西成区は人口約11万人、
その歴史は古く奈良時代の元明天皇(713年)時代に西成郡と名付けられ、
当時はその地域は現在の大阪市のほぼ全域にわたっていたそうです。今も古い街並みが残る、人情味あふれた温かな街です。
西成区医師会は戦後間もない昭和22年に創立され、今日に至っています。
会員数は病院、診療所を併せて188名で、西成区医師会は会員である先生方の協力のもと地域の皆様の生活がより健やかに、
よりよいものになるように様々な取り組みを行っています。
医師会会員は日々の診療活動に従事する傍らで特定健診、胃がん・大腸がんなどの各種がん検診、介護保険事業、
乳幼児健診と予防接種、幼稚園や学校の園医・校医としての子供たちの健康管理、産業医として事業所職員の検診・健康相談事業、
夜間・休日急病診療所への出務協力、区民まつり・区民体育祭の医師派遣、「みんなの健康展」の開催協力、
地域の方々のための健康教室や講演会の開催等、多くの事業活動を行っています。
また、西成区の長年の課題である結核については行政と共に積極的に検診を実施することで、結核患者数は年々減少しています。
今後もこの事業を継続し患者ゼロを目指します。
巷では2025年に到来する高齢化社会が話題ですが、西成区では既に人口の4分の1が65歳以上の高齢者となっています。
地域での医療・介護・福祉の必要性は今後さらに大きくなることは確実です。
私たちは「かかりつけ医」として地域の皆さまの健康管理を日々の診療を通して努めていますが、
今後も会員である各医療機関が連携を深めることでより質の高い、適切な医療を提供できるよう目指していきます。
また、介護・福祉との円滑な連携のため地域包括支援センターと協力し、医療と介護のネットワーク作りを進めていきます。
西成区医師会は今後も地域の医療、保健を支えるべく活動していく所存です。
皆様のご理解とご支援のほどよろしくお願いいたします。 |